キングダムから学ぶビジネスパーソンの処世術-中期的視点を持つ-

累計3000万部超えのキングダムを題材に、
現代人のための実践処世術を記している

 

ロシア情報収集・解析のエキスパート
現在は執筆・講演活動をされている
佐藤優氏が書かれた「武器を磨け」を読了。

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この中の最初に、
中期展望を描いた者が生き残るとあります。

 

なぜ長期でも短期でもなく
中期展望なのかについて佐藤氏は、

 

3~5年の短期は人間の要素(ヒューマンファクター)に左右される

 

30年以上の長期は歴史、地理的要素が入る

 

そこで、人間の要素も加味し、地理や経済、知力など総合でバランスが取れて物事を見ることができるのが10~15年の中期である

 

と書かれてます。

 

この中期展望はその通りだなと思うと同時に、

 

僕の中ではより時代の流れが
読みづらくなった現在、
もう少し短いスパンで捉えてもいいと考えてます。

 

短期を1~3年

 

中期を5年~10年

 

長期を10年以上という期間です。

 

5年というと1つの業界に慣れて

武器を持ち、何かしら

成果を上げるための期間として丁度よく、

 

5年で次にステップアップする考え方です。

3年でその業界の基礎力を身につけ、
残り2年で自立できる力をつけるイメージです。

 

僕自身、スポーツ業界に5年いて

コンサルティング業界に3年います。

 

さらに佐藤氏は中期的展望を達成するための

目標設定にも言及しており、

 

お勧めとして

大きな目標を持ちつつ

今の自分よりも2割増しの目標を持つこと

達成できたらまた2割上を目指す

自信過剰も過小評価もよくないとあります。

 

自分の今の実力からあまりにも
かけ離れたところに目標を置くと、
何から手をつければいいか分からず
最初の一歩が踏み出せなくなります。

 

キングダムの中でも、
ここは僕自身鳥肌が立った場面でもありますが

 

後の始皇帝、政は
「15年で六国全てを滅ぼし中華を統一する」

 

と主人公の信に宣言し、

 

信には、「そこで伝説の六大将軍の一席を摑み取れ!」と命じます。

目指すべき目標が武者震いするような目標かつ明確です。

 

信はここで、天下の大将軍という大目標を持ちつつまずは目の前の戦で戦功をあげて百人長になるという今の2割増しの目標も持ってます。

 

ちょっとしんどいけど
頑張ればギリギリ手が届く位置。

 

この距離感が一番自分を奮い立たすことが出来、成長できる最適な間合いです。

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また、佐藤氏は教えていて面白く
教え甲斐があるのは、
自己評価は低いけど地頭がいい人と表現してます。

このような人は特にミレニアル世代(25~35歳の辺り)に多いように感じます。

 

自己評価が低いというのは、
バブル世代や団塊ジュニアと言われる
上の世代と、物心ついた頃からスマホやPCなど
デジタルツールがある下の世代に挟まれ
プレッシャーを感じながら生きてきたからです。

 

プレッシャーというのは、

10年後は会社の中でこの位置に居るだろうと予想できる「先が見える怖さ」と、会社自体が無くなるのではないかという「先が見えない怖さ」をどちらもダイレクトに受けてきたということです。

 

しかし、その分感性が鋭くなり、自分の道を進んできて地頭が鍛えられてきた人も多くいるという風に僕は捉えてます。

 

ここまでで、ある意味戦国時代よりも激動の時代の波に上手く乗るためには、中期的視点を持ってブレない軸を定めつつ、目的に向かって現実的に進んでいくことが大切になると読んでみて感じました。

 

長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。

 

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